良好な血糖コントロールは健康を保って合併症を予防できます。そして、より良い生活を送って寿命を伸ばします。
病院での採血
- 空腹時の血糖測定:前日の夜12時以降から8時間を絶食します。少量の水を飲んでも構いません。当日の朝「検験室」で採血を行います(食前血糖値を測定する場合、薬を飲まないでください、またはインスリン注射しないでください。)。
- 生化学検査:(コレステロール・トリアシルグリセロール・LDLコレステロール等)12時間絶食してください。
- 食後2時間血糖値:空腹時採血を終わった後、「食前」と指示される薬があれば、食前薬を飲んでください。またはインスリンを注射してください。食事終わった後に「食後」と指示される薬を飲んでください。食事後2時間に採血を行います。(朝食は7時なら、9時に採血を行います)
血糖測定機での血糖測定
- 完全空腹時血糖:朝起床後、8時間空腹して・食事を取っていない・薬を飲んでいないかつインスリンを注射していない状態での血糖値(少量の水なら構いません)。
- 食前空腹血糖:食前かつ前回の食事と4時間以上を経ている状態の血糖値(例えば、昼食前の空腹血糖・夕食前の空腹血糖)。
- 食後2時間血糖:食事一口目から2時間後の血糖値。(薬・インスリの投与を忘れないでください)
- 低血糖の時:低血糖症状を起こす場合、または低血糖を疑う場合、直ちに血糖値を測定して対処しください。
- 体調の変化を感じたら、血糖測定機で血糖を測って、病院に連絡しましょう。
- 全ての血糖検査値は血糖記録帳に記録して、医療スタッフに問い合わせてください。